美容に酒粕甘酒の意味

 

 

スーパーマーケットに行くと、「美容に酒粕甘酒」みたいな表示がしてあります。
米麹甘酒が、「飲む点滴」と呼ばれる一方、この「美容」とはなんでしょう。発酵食品だから整腸作用があり、皮膚もきれいになるというような単純な話ではないようです。調べていくと、その美容成分にびっくりさせられます。

 

美容成分のことを書く前に、酒粕甘酒がどのように作られるかを確認してみましょう。

 

 

米麹を酵母発酵して、日本酒をしぼった残りが酒粕です。お湯に酒粕を溶かして砂糖や塩を加えたものが酒粕甘酒です。お米を二重に発酵することによって、作られる主な美容成分を書いていきます。

 

@皮膚真皮層のコラーゲンを増やす。

 

金沢工業大学バイオ・化学部応用バイオ学科の尾関健二研究室と株式会社車多酒造(本社:石川県白山市/代表取締役:車多一成)の研究グループは、日本酒や酒粕に含まれているαーEG(アルファイージー)が、ヒトの皮膚真皮層のコラーゲン量を増やすということを、科学的に証明しました。

 

コラーゲンは、タンパク質の1種で肌の弾力に関係します。コラーゲンが増えるということは、ハリやツヤが高まることです。だったら、コラーゲンを含んだ食物を食べればいいじゃないかと思いがちですが、残念ながらコラーゲンを食べても、消化管でアミノ酸、ジペプチド、トリペプチドなどに分解されてしまい、肌に影響を与えるわけではありません。

 

そのようにコラーゲンを食べるようなことではなくて、酒粕に含まれているαーEGが皮膚の中にあるコラーゲンを増やす細胞を刺激して、コラーゲンを増やすのです。

 

一日、どれだけの量の酒粕を摂ればいいんでしょうか?
尾崎教授によれば酒粕を一日50g、たとえば甘酒約2.5杯を2週間摂り続ければ、その効果がでるそうです。 
参考 ⇒ NHK 美と若さの新常識

 

 

A肌の保湿機能に重要な役割を果たす

肌には保湿成分をつくり、角質層内に水分を蓄えておく力がもともと備わっています。
@「天然保湿因子(NMF)」A「細胞間脂質」B「皮脂膜」という3つの要素です。水分をつなぎとめて水分が蒸発しないようにして肌を守っているのが細胞間脂質セラミドです。
セラミドは、水をつかまえると同時に脂とつながり、一定の方向を向いて整列して水分の層とセラミドの層が交互になり積み重なる「ラメラ構造」をつくりあげます。この構造により、水分がしっかり保たれ、潤いのある肌が保たれるのです。

 

B美白効果

 

酒粕の中に含まれている遊離リノール酸は、メラニン色素のもとになる酵素チロシナーゼの働きを抑制します。

 

Cレジスタントプロテインが、コレステロールを排出する

 

レジスタントプロテイン(Resistantprotein)とは、体内の消化酵素で分解されにくく食物繊維様の生理機能を有するタンパク質です。酒粕に含まれるレジスタントプロテインは、コレステロールから作られる胆汁酸を吸着し、体外への排出を促します。胆汁酸は肝細胞でコレステロールから生成される物質ですので、排出されると、新たな胆汁酸の生成が必要になり、その結果として体内のコレステロール濃度が低下します。
参考⇒ 月桂冠総合研究所

 

D目の下のクマ改善効果

 

森永製菓の研究によれば、酒粕甘酒と米麹甘酒の混合型ですが、目の下のクマ改善効果(血流改善効果)があるといいます。
参考⇒ 森永製菓 あまざけラボ

 

酒粕甘酒を作ってみましょう

酒粕100g につき8.2gほどのアルコールが含まれています。アルコールに弱い人は、熱を加えてアルコールを飛ばしましょう。

コラーゲンの効果の目安が50g

材料 1人前

お湯   400cc
酒粕   50g
砂糖  大さじ2杯
塩   ひとつまみ

@お湯を沸かす。

A火を止めて、酒粕を入れて溶かす。

B再沸騰させ、さらに溶かし、砂糖大さじ2杯(はちみつでも良い)を入れ、一煮立する。沖縄産黒糖を使ってみました。

C一煮立ちさせ、塩をひとつかみ入れる。

Dできあがり。おろししょうがを入れると飲みやすくなります。

酒粕甘酒が苦手な方は、みそ汁や、シチューなどに一人前50gを溶かし込むと食べやすいです。

 

酒粕の注文は ⇒  極上酒粕 800g 郵便ポストにお届けします

 

 

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