トイレで夜起きないための方法(夜間頻尿)
自分がやっている、夜間頻尿を改善する方法を書いてみました。
年をとると、小便がしたくなり、何度も目が覚めてぐっすり眠れないという人は多いんじゃないでしょうか。泌尿器の病院に行っても、なにか病的な所が発見されず、老化したから仕方がないと思いこんでいる人も多いんじゃないでしょうか。
自分もそうでした。お医者さんに「年相応に前立腺は少し肥大しているけれど、それが夜間頻尿の原因ではないでしょう。」と言われ、原因はわからずじまいでした。
眠っているときにトイレで目が覚めるのが1回ぐらいだったらあきらめもつきますが、それが2回、3回と増えると、ぐっすり眠ることができず、なんとかならないかと思っていました。
老化で夜間頻尿になる場合も、原因はいろいろあるので、主な原因を3つあげてみました。
①夜間に尿の量が多くなる原因。。
主な原因として、抗利尿ホルモンという夜間の尿量を調節するホルモンの分泌が悪くなってしまう、横になると下半身に集まった水分が血液に戻ってきて尿になるなどの原因があります。
②膀胱が尿をためる力が落ちたり、膀胱をコントロールする側の原因。
年と共に、膀胱の弾力性や周囲の筋肉も落ちてきますので、膀胱に貯めれる尿の量が減少してきます。また、尿は少ししか溜まっていないのに、膀胱が勝手に縮んで尿を出そうとする過活動膀胱や男性に多い前立腺肥大によって膀胱の出口が狭まり過敏になり排尿したくなるなどがあります。
③睡眠が薄いために起きる原因
朝目覚めると小便にいきたくなります。年をとると眠りが浅くなっていきます。眠りが浅いと、すぐ目覚めてしまい、トイレに行きたくなります。
これは、あくまで自分がいつもやっているツボ刺激法です。自分は心配性で、眠りがどうも浅いようです。
へそから、手の指4本(親指除く)真下(約5センチ下)に「丹田のツボ」があります。関元のツボともいいます。
赤い印の所。
私は最初冷えによる胃腸の不調をなんとかしようと思って、そこに貼るカイロ(パンツの上から)を寝る前に貼っていました。そうすると、よく眠れて途中で目覚めるのが減りました。昼間でも緊張してすぐトイレに行きたくなる時に、そこを温めると、トイレに行く回数が減ることがわかりました。
ここのツボは自律神経を刺激するのではないかと思います。
これは、「たけしの家庭医学」でも紹介されていた方法です。とは、「肝・腎・脾の3つの経絡が交わっている場所」ということから三陰交と呼ばれています。
まずは、そのツボの場所ですが、足のくるぶしの一番高い所から手の指(親指除く)4本上で、骨とふくらはぎの境界の、押すとやや痛い骨側のところです。
赤い印の所。
ここのところを毎食後、左右、親指で1分強く押します。膀胱を取り囲んでいる神経が過敏に反応している場合に効果あるそうです。
なお、このツボは冷え性や婦人科系の痛みにも効くと言われています。
私は、上記の二つのツボを刺激するようになり、今まで夜間3回以上目を覚ましていたのが、今は0回~1回に改善しています。
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